看護師免許紛失や破損時の再発行手続き方法!再交付してもらうための必要書類は?
看護師免許は、A4サイズと大きいため、丁寧に保管をしていたとしても、思わぬトラブルで汚してしまったり、紛失してしまうケースも少なくありません。
私も紛失して冷や汗をかいたことがありますが、そんなときでも正式な手続きをすれば、再度、看護師免許を再発行することができます。
今回は、看護師免許を破損したり、紛失した場合の再発行の手続き方法について紹介します。
看護師免許証の再発行手続き
手続きの対象者
看護師の免許を取ってから、破損したり、紛失するなどの事由により、再交付を希望する看護師。
(そのほか、保健師や助産師の取得者も同じ手順でそれぞれの資格について再交付をすることができます。)
手続き時期
再交付の手続きは、随時行うことができます。
手続き場所
看護師として、どこかに勤めている場合は、勤務地を直轄している保健所で手続きをします。
一方、今現在看護師として働いていない場合は、あなたの住所地を管轄する保健所に行きます。
手続きに必要な書類
- 住民票(本籍が記載されており,発行日から6ヶ月以内)
- 看護師免許証(紛失した場合は、身分証明書証)
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 運転免許証や保険証、パスポート等の身分証明証
- 都道府県知事の意見書(保健所で作成される)
- 申請用紙(各保健所に備付)
- 手数料(収入印紙)
看護師免許の再交付をしてもらうのにあたり、免許番号、発行年月日など、できる限り確認しておくようにすると、手続きがスムーズに進みますので、勤務先や卒業校に問い合わせておくといいです。
日本の国籍を持たない場合は、住民票の写しや旅券など、身分を証明するものが必要です。
手数料
発行手数料は、各保健所で支払い方法が変わる場合もありますが、基本的には収入印紙での支払いになります。保健所で収入印紙を購入できない場合もありますので、あらかじめ、購入しておく必要があります。
再交付手続きには、3,100円の手数料が必要です。郵便局や県庁で購入することができます。また、再交付だけではなく、本籍地が変わったり、結婚により名前が変わった場合は免許の書き換えをしますが、その場合は、書き換えの申請が必要になり、別料金が発生します。書き換えの手続きでは、手数料に1,000円必要です。
再交付と書き換えを同時にするときは、申請書類が両方必要になりますので、ご注意ください。
再交付や再申請の手続きをするにあたり、場合によっては、さまざまな書類を取得しなければならないことがありますので、あらかじめ、保健所に問い合わせをしてから出かけるようにしましょう。
書き換えの申請について詳しくはこちら↓
補足事項
看護師免許証の再交付を受けた後、前の免許証が見つかった場合は、5日以内に、就業地を管轄している保健所に返納します。
准看護師の手続きについて
准看護師の場合は、都道府県免許であるため、それぞれの都道府県によって、手数料や支払い方法が異なります。
収入印紙で支払うこともあれば、郵便振替のところもありますので、手続きに行く前に問い合わせをしましょう。
最後に
再交付の手続きをしてから再発行を受けるまで3か月ほど期間がかかることもあります。また、再交付に必要な書類も、取得するのにある程度日数がかかる場合もあります。そのため、破損したり、なくしたことに気がついた時点で、早めに手続きをしておくことが大切です。
再交付は、免許の書き換えよりもお金がかかりますし、ちゃんと管理をしておけば、破損や紛失は防ぐことができます。私の場合は、資格や賞状などは、専用のファイルを作り、本棚などにしまっています。そのようにしておくと、どこに何があるか見つけやすいです。
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