看護師はカードローンの審査にも有利?在籍確認は病院へ電話かかってくる?
突然の出費、そんな時に便利なのがカードローンですよね。
銀行系なら低金利で使えるので、家計のコントロールの強い味方になってくれます。看護師はお給料が他の職業に比べて高いとは言われるけれど、正直、夜勤の回数を減らして厳しいということもありますよね。
今回は、看護師がカードローンを使うときの審査などについて紹介します。
カードローンってどんな審査があるの?
- 名前や生年月日、子供や配偶者の有無などの個人情報
- 住居の形態
- 勤務先、勤続年数、年収や給料形態
を記入する必要があります。
そして、審査は、個人信用情報をチェックされます。個人信用情報とは、どこのクレジットカードを使っているのかや使用状況や契約内容のことで、どういうクレジットカードを使っていて、ちゃんと支払いもできているかなというのが審査されます。
借り入れの額が大きくなると、それプラス、源泉徴収票や確定申告書、給与明細などの資料を要求される場合がでてきます。
審査は、カードローンをしている金融機関によっても異なり、審査に通りやすいところもあれば、審査に通りにくいところもあります。カードローンの場合、審査に通りやすいところは、金利が高い場合が多いです。
看護師はカードローンの審査に通りやすい?
一口で看護師といっても、正社員として働いている看護師とアルバイトやパート、派遣で働いている場合では、審査での有利性は異なります。当然、正社員で勤続年数が多い方が審査にも受かりやすいというのはイメージできると思います。
また、お給料を多くもらえている場合は、借りることができる額が多くても審査に通りやすくなりますので、その点、看護師は全体的に見ると、審査に通りやすいと言えるでしょう。
ただ、金融機関によって、審査でのスコアリングに何に重きを置くかは、それぞれ異なりますので、看護師だからどこのカードローンにも受かるというわけではありません。
カードローンは在籍確認の電話が病院に入るって本当?
カードローンの審査で病院に電話がかかってくるのかが、心配でもあり、気になるところですよね。
カードローンの場合は、職場に在籍確認の電話が必ず入ります。それは、カードローンに申し込んだ人が、申告した通りの職場にいるかどうかをチェックするためです。これにより、返済能力についてが確認できるわけです。
通常、職場に在籍確認の連絡が入る前に、本人(自宅)に連絡が入りますので、職場のスタッフに知られたくない場合は、その時に、相談をすると良いです。職場に電話がかかる時間を指定することもできます。
在籍確認の電話は、申込者がその会社に勤めているかをチェックするだけなので、職場で年収等を聞かれることはありません。また、金融機関が在籍確認をするために職場に電話をかけてくる場合は、個人名でかけてくることがほとんどです。
どのように電話が来るかは、金融機関によって違いますので、気になる場合は、自宅に電話がかかってきたとき質問しておきましょう。
カードローンの仕組み
カードローンは、いまいちクレジットカードとの違いがわからないということも少なくないのではないでしょうか?クレジットカードは、ショッピングにしか使うことができません。一方、カードローンはお金を借りるというものです。
ですので、例えば、お子さんの学費などでお金が足りない!となった時に使うのは、クレジットカードではなくて、カードローンになります。クレジットカードで買えないものは、カードローンというイメージをするとわかりやすいと思います。
また、カードローンは、無担保と有担保の2種類あります。有担保の場合は、不動産や有価証券のような資産を担保に入れて借り入れをするものになります。基本的に、個人でカードローンをする場合は、無担保のカードローンになることが大半です。
返済はどんな感じ?金利はどれぐらい?
カードローンは、返済方法が様々ですので、うまく使うと強い味方になってくれます。
わかりやすいので、クレジットカードとカードローンを比較すると、クレジットカードは基本的には、一括払いが多いですが、カードローンの場合は、一括返済や分割返済、追加返済などができます。
そして、金利は、消費者金融系か銀行系で大きく異なります。基本的に消費者金融系の方が借りやすいと言われますが、それは金利が銀行系よりも高いからなんです。消費者金融系は、5%から18% です。一方、銀行系は、3% から15%です。
金利が何パーセントになるかは、借り入れの限度額によっても違います。通常、限度額が大きくなれば、金利は安くなります。
また、金融会社のプランによっても異なります。例えば、レディースカードローンは、金利優遇や無利息の期間があり、一般的に男性よりも女性の方が収入が少ないという社会的背景から女性が優遇されるものもありますので、女性看護師でカードローンが必要な場合は、チェックしておきたいですね。
カードローンのメリット・デメリット
メリット
- 大手銀行がサービスをおこなっている
- 利用が手軽にできる
- 返済が終わってなくても限度額までなら追加で融資をしてもらえる
カードローンは大手の銀行がおこなっており、 ATMからお金を引き出すことができるので、審査にさえ通ってしまえば、手軽に利用ができます。
また、返済が終わっていなくても、新しく審査を受けることなく、追加融資を受けることができるため、一旦利用枠が決まってしまえば、利用枠の範囲内で借り入れができます。
デメリット
- 金利が高くなることがある
- 返済への意識が薄くなる
カードローンは、借り入れ限度額が個人の場合は無担保でできることもあり、金利が10% を超えるなど、高くなるケースがあります。返済が長期間にわたるほど、金利は積み重なっていきますので、金利だけでも多くの額を支払う必要がある場合もあるので、計画的に使う必要があります。
また、カードローンは、追加の融資を受けるのに限度額内であれば、新しく審査を受ける必要もなく、自分のお金を引き出すのと同じようにATMから借り入れとして引き出せてしまうので、無意識に自分のお金だと勘違いしてしまうようになり、返済への意識が薄くなりがちになります。
ですので、返済をするのだけれど、再度追加で借り入れをするというのを繰り返し、返済が終わらないという悪循環に陥ってしまう場合もありますので、注意が必要です。
まとめ
カードローンについて、看護師が審査に通りやすいかや勤務先の病院に連絡が入るかなどを紹介しました。
- 勤務形態にもよるけれど看護師(正社員)は一般的に審査に通りやすい
- 在籍確認の電話は必ず勤務先に連絡が入る
- 返済は一括返済、分割返済、追加返済などがある
- カードローンの金利は銀行系のものの方が低い
- 女性はレディスカードローンをお得に使える場合も
いかがでしたでしょうか。
カードローンは計画的に使うことがとても重要です。返済への意識が薄くなりそうであれば、利用して返済が終わり次第、すぐに解約するなど、しっかり管理しておきたいですね。
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