整形外科看護師に転職するメリットと仕事内容
整形外科というと、骨折をしている人が来るところというイメージが強いかもしれませんね。でも、整形外科では、肩こりや腰痛なども治療しており、生活していく上で欠かせない、需要がある診療科です。
年齢層は、高齢者ももちろん多いのですが、スポーツにおける怪我や交通事故で若い患者さんも多いのが特徴です。また、他の科と違って意識がはっきりとしている患者さんを相手にするため、患者さんとのコミュニケーションが好きな方に向いています。
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整形外科看護師の仕事内容
基本的には
- 患者さんの心身サポート
- 手術後のリハビリ
が主な仕事内容です。
整形外科ならではの仕事といえば、ギプス固定や交換の介助、包帯交換、牽引療法があります。
仕事内容は、職場によって異なるので4つのタイプの病院別で紹介します。
- 総合病院の整形外科
- 整形外科クリニックや外来
- 重篤な患者さんは少ない。重篤な場合は総合病院へ搬送されるため
- 整形外科専門病院
- スポーツ整形外科(特殊)
総合病院の整形外科
総合病院の整形外科は、生活習慣病の患者さんが合併症で関節炎を患ったときなど、内科との連携が重視される傾向にあります。一般的な骨折などの疾患、治療も行われます。
整形外科クリニックや外来
整形外科クリニックや外来では、主に、肩こりや腰痛を主に治療します。また、骨折や脱臼をした後のリハビリが行われることも多いです。
総合病院や専門病院とは異なり、重症な患者さんが運ばれてくることはありません。主に、日常で起こるような、肩こりや腰痛などの疾患を治療するために来る患者さんばかりです。
整形外科専門病院
整形外科専門病院では、整形外科が扱うすべての疾患を治療します。一般的なケースから珍しい疾患も担当領域になります。
珍しい疾患の患者さんが紹介で来ることもよくあります。
スポーツ整形外科
スポーツ整形外科は、プロのスポーツ選手や、アマチュアのスポーツ選手が来るような特殊な場所です。
スポーツ選手の場合は、体の鍛え方が違いますし、必要な治療のレベルが異なります。一般的な人が日常生活ができるレベルに治療を施すよりも、さらに高い治療レベルが求められています。より専門的にスポーツの世界に貢献する整形外科です。
整形外科で働くメリット
死に直結するようなことはないため明るい雰囲気
患者さんは怪我で来るため、徐々に回復することがほぼ確実なケースばかりです。そのため、明るい雰囲気で働くことができます。怪我をした当初は不安に感じている場合も多いですが、死に直結するような患者さんはいないので、コミュニケーションも取りやすく、精神的に負担も少ないです。
患者さんとのコミュニケーションが豊富
患者さんは意識がはっきりとしているため、コミュニケーションを取る機会が多くなります。高齢者ももちろんいますが、小学生や中学生などの学生もいて、懐いてくれることもあります。
通常、15歳以下の子供は、小児科が担当の診療科になるため、あまり接することはありませんが、整形外科であれば、子供の看護ができます。
どんな人が整形外科看護師に向いてるの?
力仕事が多いので体力も必要
整形外科の患者さんは、骨折などで治療に来ているので、トイレまでの移動の介助や体位交換など力が必要な仕事が他の診療科に比べると多い傾向にあります。
リハビリや、病院によってはオペ出し、オペ戻りの対応などバタバタすることが多いです。力仕事ができて、体力がある人には向いている診療科です。
おしゃべり好きであると良い
他の科と比べると、怪我をしている以外は元気な患者さんのため、会話をする機会が多いので、おしゃべり好きであるとなお良いでしょう。
元気なのに、怪我のために、思うように体を動かせなくて、ストレスが溜まっている場合が多いので、おしゃべりで気を紛らわせてあげることも大切な仕事です。
テーピングや包帯などの実務能力
整形外科の特殊な看護師の仕事として、テーピングや包帯、そしてギプス固定やギブスカットの介助があります。医師の指示に従って行います。
整形外科看護師としてキャリアアップできる資格
運動器看護師
運動器看護師は、全身の骨格、筋肉関節などの運動器と呼ばれる部分に対する看護知識や技術を有する看護師のことを言います。
育成講座を受け、書類審査や試験で合格した者に認定されます。育成講座は、全コースを受講し、500ポイント以上獲得しなければならないため、試験の受験資格を得ることが大変です。その上、看護師の実務経験を5年以上積んでいる必要があるので、資格を保有している人が本当にわずかで、将来性が期待されています。資格自体も、2013年に始まったばかりです。
運動器リハビリテーションセラピスト
リハビリテーションに関する資格で、医師や理学療法士の指示のもとに患者さんにリハビリテーションを行うことができます。
資格取得は、講義を受講し、修了試験に合格して、所属する病院である一定の実務経験を積んでいると認定されます。
リハビリテーション専門の国家資格
リハビリテーション専門の資格といえば、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)の国家資格があげられます。
PT(理学療法士) | 身体の基本的な機能を回復するためのサポートをします。動作の専門家と呼ばれることもあり、スポーツリハビリの分野でも活躍している場合が多いです。 |
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OT(作業療法士) | 指を動かしたり、食事や入浴をするなど、日常を楽しく元気に生活するための機能を回復するサポートをします。 |
ST(言語聴覚士) | 言葉や聞こえ方、認知などに問題がある患者さんに対して、訓練や指導を行います。 |
その他の関連資格
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 | 脳卒中患者の発症直後から在宅におけるまで、生活の再構築に向けての看護実践を行う。 |
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糖尿病看護認定看護師 | 糖尿病のケアに関する専門の知識と技術がある。 |
在宅看護専門看護師 | 在宅看護について卓越した看護技術や専門知識を持っている。 |
家族支援専門看護師 | 病気の治療を家族全体の問題ととらえ、家族の意思決定能力やセルフケア能力を高めるための支援を行う。 |
老人看護専門看護師 | 高齢者に関する看護ができる技術や専門知識を持っている。 |
整形外科看護師求人を探すうえで良くある質問・疑問
新卒や未経験でも整形外科看護師になれるの?
整形外科看護師には、新卒でも未経験者でも、問題なくなることができます。怪我で運動機能に問題がある患者さんの移動などを介助するので、力に自信があったり、体力があることをアピールすることがポイントです。
また、様々な年代の人と、コミュニケーションを取ることが好きであることをしっかりとアピールすることが大切です。
実際のところ、整形外科看護師の給料ってどれくらい?
整形外科看護師は、他の診療科とほとんど差がありませんので、だいたい平均月収である32万円前後と考えておくといいでしょう。夜勤がないところで働くと、給料は低くなる傾向にありますし、資格取得をするとお給料アップを狙えます。
働く場所によって給料の水準が大きく変わりますので、平均以上稼ぐ看護師がどんな求人を得ているのか、こちらの記事を参考にしてみてください。
効率のよい整形外科看護師求人の探し方
整形外科は、特に以下の2つの特徴があります。
- オペの回数が多いほど忙しい傾向にある
- 医師の得意分野によって、患者も変わる
基本的に、病院によって、忙しさが異なります。オペがあると、オペ出し、オペ戻りの対応が増えますので、その分バタバタする傾向にあります。医師によっても、得意分野が異なり、それによって患者も異なるので、事前に転職のプロから、どういった職場なのかを聞くことが大切です。
ただ、医師によってオペの回数が変動するので、腕のいい医師が入ってくると、だんだんオペが増えてくるということもあります。もちろん、逆に、いい医師がその病院を辞めると、オペが少なくなることもあります。
内部の情報を手に入れるとともに、良い求人を手に入れるためには、転職サイトの担当者から、適性がある人にしか公開されない非公開求人を紹介してもらうことが、良い条件で転職を成功させるポイントになります。転職サイトによっても、紹介してもらえる非公開求人は異なりますので、複数の看護師転職サイトへ登録しておくのは常識です。
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